あなたは、肌荒れに悩んでいませんか?
「ニキビ」「吹き出物」が出来たり、「カサカサ」して痒くなったり…
悩みはつきません。
肌荒れにもいろいろありますからねぇ…
肌が荒れるのは、「お顔」だけじゃないですよね。
体中が痒くなったり、よく洗っているのに頭が痒くなったりしてませんか?
今回は、そんな悩みを持っているあなたに「乾燥からくる肌荒れ」の症状や原因、対策について話していきます。
目次
乾燥肌は体質?どうして肌は乾燥するの?
毎日欠かさずお手入れしていても、何故か「カサカサ」…
寝ている間に知らず知らずのうちに、「ボリボリ」かいてしまう…
特に乾燥しやすい場所は?
乾燥⁉って聞くと、冬の冷たい風と乾燥した空気を連想してしまいます。
それは古い話になっていますよ。
現在は季節を問わず乾燥してますね。
夏は冷房、冬は暖房、建物自体の気密性も高まって空気は乾燥しやすくなってます。
乾燥しているときにみられるのが
下の写真のような部分は乾燥しやすく、角質が厚くなりやすいところです。

・肘(ひじ)
・膝(ひざ)
・脛(すね)
・かかと.足の裏
・足の甲
・尾てい骨の辺り
・ほほ
・手
・口の周り
・目の周り
・唇
このようなところは、外からの刺激をやすいので「カサカサ」したり黒ずんでしまいます。
冬になると、手やかかとの「ひび割れ」とかのCMを見たことありませんか?
手などは、毎日の家事で手のあぶら分がなくなってしまうことから荒れてしまいます。
また、「かかと」や「足の裏」には皮脂腺が無いので「ガサガサ」してしまいます。
ましてや「かかと」や「足の裏」は、体重を支えているので「角質」が厚くなりやすくなります。
乾燥した肌はどうなる?たいせつな「角質」
乾燥に欠かせないのが「角質の理解」です。
角質とは...
「表皮」のに層の一番外側にある皮膚の表面を覆っている角質細胞のことになります。
ちょっと難しいですね。
簡単に言うと、肌の一番外側...私たちがいつも触れているところです。
その薄い中に10~15の層で、できているのが「角質層」と言われています。
・角質層(かくしつそう)
外の刺激から皮膚をまもる
・顆粒層(かりゅうそう)
紫外線を跳ね返す
・有棘層(ゆうきょくそう)
リンパ液が流れている
免疫細胞があり、入ってきた
物が異物かどうかを判断する
・基底層(きていそう)
細胞分裂をしている
紫外線を浴びることでメラ
ニン色素をつくる
2週間かけて角質層まで押し上げている
角質層の中で細胞分裂を繰り返し、「角質」が表面に少しずつ浮き上がって、古くなった「角質」は、一定期間たつと剝がれ落ちていきます。
この一連の流れのことを、肌の代謝「ターンオーバー」です。
例えば
転んで膝をすりむいた!
料理中に手を切った!
「肌」についた傷跡が「ターンオーバー」のおかげで治っていきます。
表皮の各層のあいだに「脂質」と「水分」の「保湿成分」で、外の刺激から守ってくれる「バリア機能」を持っています。
「バリア機能」が低下するとどうなるのかを話していますので、是非参考にしてください。
「ターンオーバー」は、若い人で約28日周期で繰り返されてます。
年齢を重ねると周期は伸びていきます。
この周期が乱れると、バリア機能が低下して「シミ」「乾燥」「肌荒れ」につながります。
・栄養バランス(ビタミン不足)
・寝不足
・便秘
・運動不足
・飲み過ぎ
・紫外線
・乾燥
なぜ、「ターンオーバー」周期が崩れると肌が荒れるのか?
原因は、大きく分けて2つです。
①古くなった角質が上手く剥がれない
②細胞が刺激を受けて、未成熟な角質ができる→毛穴をふさぐ
肌の表面の「キメ」がなくなります。
このことから肌を守る「バリア機能」の低下で保湿成分が失われて、肌荒れが起こるというわけです。
安定したバリア機能の肌の表面は、「弱酸性」に保たれて「常在菌」のバランスが保たれてきめ細かな肌になります。
「常在菌」のバランスが崩れた敏感肌や乾燥肌の人の肌は、「弱アルカリ性」になってしまいがちです。
もちろん、肌にも住んでいますよ。
見えませんけどね💦
・表皮ブドウ球菌
⇓
皮膚の表面や毛穴にいます
汗や皮脂を食べてグリセリンや脂肪酸を作ります
グリセリンは皮膚のバリア機能を保ちます。
脂肪酸は皮膚を弱酸性に保ちます
・アクネ桿菌(かんきん)
⇓
毛穴や皮脂腺にいます(酸素が嫌い)
皮脂を食べてプロピオン酸や脂肪酸を作り、病原性の強い細菌の増殖を抑えます。
まれに脂肪酸が「ニキビ」の原因だ!
と言われることがありますが、脂肪酸を作ることで肌を保護する天然のクリームのようなものを作り出していますよ。
・黄色ブドウ球菌
⇓
表皮の表面や毛穴に住んでいます。
存在しているだけですが、病原性が高いので肌がアルカリ性に傾くと皮膚炎をおこします
酸性には殺菌作用があります。
肌の状態が良い時は、弱酸性のph4.5~6になって刺激の少ない弱酸性になっていますよ。
弱酸性に保つことで、外からの刺激から肌を守り、雑菌の繫殖を押さえています。
・ph7.0が中性
・値が少ないと酸性
・値が多いとアルカリ性
乾燥肌からぬけだす方法
原因は理解できましたか?
バリア機能を崩さないことが、とにかく大切ですよ!ってことです。
では、そのバリア機能を維持していくためにはどうすればいいのか?
ずばり!保湿です。
バリア機能チェック‼
今、あなたの肌の状態が、「バリア機能」低下の乾燥肌になっていないか調べましょう。
- 洗顔後肌がつっぱる
- 髪の毛が顔に当たるだけでかゆい
- 唇が乾きやすい
- 腕や足がカサカサしている
- 紫外線ケアがあまりできていない
- 睡眠不足
- 食生活のみだれ
- かかとがゴワゴワしてる
- 顔に細かいシワがある
- 身体がかゆい
この中で1つでもあれば、バリア機能が低下してきています。
3つ以上の場合は、生活の改善が必要ですよ。
私もチェックしてみました。(-_-メ)
2つありました😢頑張りますm(__)m
バリア機能をたもつポイント
チェックをふまえてこれから話すことに注意してくださいね。
肌を清潔にすることは大切ですが、必要以上に何度も洗ったり、ゴシゴシ洗いはしない。
よく泡立ててやさしくなで洗いをしてください。
泡成分はしっかり流す。
・熱いお湯や熱いシャワーは使わない。
保湿成分をなくしていまいます。
・洗顔・入浴後すぐに保湿する。
1年中気を付けてください。
紫外線を必要以上浴びると、肌を守ろうとして活性酸素が発生します。
活性酸素自体は、自分を守ろうとしてできるものですが、必要以上発生すると細胞に悪影響を及ぼすことがあります。
この他に生活習慣を見直すことが大事になります。
・バランスの良い食事
・少しの運動
・睡眠
当たり前のことが必要です。
お肌ケアポイント
ここからは、体の気になる所のケアの仕方を話していきますね。
かかとの角質
足の裏には皮脂腺がない!
前にも話していますが、皮脂腺がないために乾燥しやすいところになりなす。
ただ、足の裏は汗の量が多いので皮脂腺がないことを知らない人が多いです。
ターンオーバーのサイクルが、他の部分の肌と違い約120日周期のため、新陳代謝に時間がかかります。
そのため古い角質が溜まってきて、厚くなりやすいです。

皮脂腺のない足の裏は冬乾燥するので、角質が溜まり「ガサガサ」になってきます。
ひどくなるとひび割れをおこしてしまいます。
ボディクリームやハンドクリームでも大丈夫です。
・ワセリン軟膏➡角質を柔らかくして、水分の蒸発を防ぐ
「ガサガサ」「ゴワゴワ」してクリームを塗ってもなかなか良くならないとき。
お風呂上りに尿素入りのクリーム又は、ワセリンを塗って靴下を履いてねてください。
2~3日続けるとスベスベになりますよ。
効果ありでした💛
クリームを塗って、ラップをまくとより効果がありますが、すぐに寝れる時はいいですが、ちょっと滑るので気をつけて歩かないと危ないですよ。
かかと以外でも角質が暑くなっているところをゴシゴシ洗ったり、軽石で削りすぎたりは「ダメ」‼
刺激でさらに悪くなります。
保湿してもなかなか改善しないときは、皮膚科に相談してくださいね。
ちなみに私のおすすめの「ワセリン」と「保湿クリーム」です。
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おすすめ「保湿クリーム」
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からだの痒み
寒くなってくると、やたら痒くなることありませんか?
私は、痒くなるんですよ~😢
虫でもいるのかなぁ~って思うくらいに。
何のことはない、「乾燥」してるんですね。
・汗をかかなくなるので、皮脂腺からの分泌も少なくなります。
・空気が乾燥、暖房器具エアコンによる湿度の減少。
エアコンが主流になりつつ?あるので、仕方ないかもしれませんね。
後は、コタツとか電気毛布、電気カーペットなども注意が必要ですね。
身体から水分を奪いますので、乾燥しちゃいます。
石油ストーブがあれば、やかんをのせて水蒸気を出すのもいいんですが...
・痒みをを抑える成分と保湿剤が入った医薬品を選ぶ
まずはかゆみを抑えることですが、肌の改善もできるタイプのものがいいです。
・入浴後10分以内に保湿をする
お風呂上りは潤っているので、早く保湿することで、痒みを防ぐことができます。
・睡眠と栄養
疲れとストレスは肌には大敵です。
十分な睡眠時間と栄養のある食事で、肌細胞を元気にします。
優しく洗ってくださいね。
顔や身体をふくときは。抑えるような感じで拭いてください。
刺激が少なく、痒み止めと皮膚機能改善成分が入ったクリームを紹介しますね。
子供にも使えますよ。
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頭の痒みも乾燥⁉

頭も顔や身体同様に乾燥します。
毎日綺麗に髪を洗っているのに、なんで痒いのか?フケが出るのかわかんない⁉
そんなことありませんか?
ドライヤーのかけすぎで、頭皮の潤い成分がなくなっていきます。
・シャンプーのしすぎ
夏ほど冬は頭皮は汚れません。
季節によってまたは、汚れ具合によって洗い方を変えましょう。
夏と同じように洗っていては、乾燥しすぎてしまいます。
肌を保護するために皮脂分泌が以上になり、毛穴をつまらせて炎症を起こすことも有ります。
確かに冬などは、髪を洗ったあとはドライヤーで乾かす時間も長くなりがちですよね。
冬はあまり頭も汗をかかないので、乾燥気味になります。
そうすると、痒かったりフケが出てきたり本当に嫌になっちゃいますよね。
いつもよりフケが多い!痒い!と感じた時は、頭皮が炎症を起こしています。
・炎症を感じたら、痒み止めと炎症を抑える成分が入った医薬品で治療しましょう。
清涼感を感じられる成分も入っていた方が効果的です。
・シャンプーやリンスの成分は、しっかり洗い流す。
頭皮に異常を感じていたら控えめに洗いましょう。
・ドライヤーの使用時間は短く。
タオルでしっかりと拭き取り、最後の仕上げ程度にドライヤーを使いましょう。
・保湿ローションで保護する
洗い過ぎで、痒くなるんですよ。
分かっていても、かゆいとつい「ガー」と「ガシガシ」洗いたくなってしまいます。
気を付けないといけませんね💦
かゆみや湿疹におすすめ!
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いろいろなおすすめ商品を紹介しましたが、肌に合わないときもありますので、仕様書をよく確認してくださいね。
そして、どうしても改善しないときは、お医者さんを頼ってください。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、「乾燥からくる肌荒れ」の症状や原因、対策について話してきました。
たいせつな肌です。
優しくお手入れしてくださいね。
ここまでの話を参考にして、「ガサガサ」「かゆい」から解放されて、ストレスから抜け出してください。
そして、スベスベな肌で楽しく毎日を過ごしましょう。
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